自然って面白いもので、何となく「流れ」「環」を感じる。
それぞれが独立して存在しているのでは無い事は良く解る。
作用し合いながら、時の流れの中で存在する。
否。
時の流れの中で、作用し合いながらしか存在し得ないのかも知れない。
沢山のお金を貯め込んだとしても、時の流れの中ではいつか流れて行くのだろう。
栄華を極めても衰退して行くもので。
「貯める」事は決してダメな事だとは思わない。
だけど、流れを阻害するような事はしてはいけない。
「益」は「欲」から生まれるけど、「貯め過ぎ」はいけない。
今の感覚で言えば、
「見掛けの安価なもの」で「欲の固まりの利益」を得て、
「そのツケ」を後生に残す。
そんなのは自然の摂理に反してる。
自然の摂理に反してるって事は「神の御心に反してる」って事。
何故、今回の震災で福島原発が大きな被害を受け、
世界にメッセージを発しているか。
見掛け上安価な核燃料を燃やして、大きな熱を生み出し。
大きな利権と利益を手にし。
「使用済み核燃料」を山のように「貯め込み」
後生にその処理を残す。
自然の摂理に反しているから。
自然から得て、自然に還せないようなものを人間の欲に利用してるから。
それって「自然に対する畏敬の念を忘れた傲慢な人間」の象徴だから。
安全に利用出来ても。
安全に自然に還せないものは、
使っちゃいけない。
違うかな?
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